こんにちは、マネ子です。それにしても毎日毎日暑すぎます。人生100年時代なんて言うけれど、人間よりも地球の寿命が先に尽きそうな気がします。
私が住む街では毎日救急車がピーポーピーポーよく走り回っています。今の時期だと熱中症で呼ぶ人が多いのでしょうか?自分たちだって猛暑の中出動するのは辛かろうに、一生懸命働いてくれている医療従事者の方々には頭が下がります。
高齢化が原因でもあるのか、救急車の出動回数は年々増加しているそうです。私はもう救急車は有料化していいと思っています。ただでさえ人手が足りないのに、医者が倒れてしまっては日本が終わります。
大人だったらリスクを想定して避ければ?
交通事故のように不可抗力で巻き込まれてしまった事故に対して救急車が無料になるのは理解できますが、自分で予想できるリスクを冒した場合はお金を請求していいと思います。
日中の一番暑い時間帯に「今じゃなくても良くない??」という作業をしたり、台風の中、川や畑を見に行ったり。大人だったらその先何が起きるか予想がつくと思うのです。自分で助けを呼ぶ状況を招いておきながら、救助者も危険にさらしなおかつ料金も支払わないなんて虫が良すぎます。
と、思っていたら先日三重県松阪市で「救急車を呼んで入院しなかったら7,700円支払う」というルールが新設され、このお陰で救急車の出動件数が減ったそうです。救急車の適性利用につながり、本当に必要な人に社会保障が使われるなら、税金の払い甲斐もあるってもんです。
日本社会は性善説に頼り過ぎ
法律で細かく規制しなくても社会が成り立つのは日本の凄いところだけど、何でもかんでも性善説で運用し過ぎた結果、真面目に頑張っている人がルールを破る人の尻拭いをする羽目になっていると思います。
今までは日本人お得意の「お互い様」精神で乗り切れたのかもしれないけれど、どこもかしこも人手不足の現状では、企業側も客を選ばなければならないし、サービスを受ける消費者の側も「客なんだから良いサービスを受けるのは当たり前」という意識を変えなければならないと思います。
今までその良いサービスが無料で受けられたので有料化することに抵抗があるかもしれませんが、こんなに無料で丁寧に客に奉仕してるのそもそも日本ぐらいですからww
雨の日にデリバリーを頼んでおいて「遅い」とか過剰に文句を言うなら、「なら自分で買いに行けば?」と取引を停止したっていいし、自分で時間指定しておいて再配達の際に何度も不在なら再配達料を徴収したっていい。もうそんな一部のモンスター客に個別対応している余裕は日本社会には無いのです。
まとめ
企業は客への過剰なサービスをやめて従業員の給料を上げてほしいです。時給1,100円で1時間立ちっ放し&理不尽な客に対応するのは無理ってもんです。求人募集しても集まらないのも当然だと思うのですが。。。